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駆け出し脚本家の映画レビュー

鬼のように映画を分析していきます。

【★4】たそがれ清兵衛【恋愛時代劇】

2002年に公開された、真田広之さん、宮沢りえさん主演の映画です。

監督は山田洋次さんです。

タイトルからわかる通り、幕末時代劇になっています。

タイトルからわからないことは、恋愛映画だということです。

第26回アカデミー賞受賞作品です。

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【★4】ミッドナイト・ラン【賞金稼ぎ&賞金首】

ミッドナイト・ラン。

一言で言うとすごく笑っちゃう映画です。

1988年に製作されたロバート・デ・ニーロ主演のアメリカ映画です。

作品全体の時間も126分と程よい長さなので、なんかやることないけど笑いたいと思った時におすすめです。笑える映画なのでゆるゆる書いていきます。

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【★4】ゼロの焦点【元祖推理物】

1961年に公開された、推理映画です。

原作は松本清張の小説。2009年にも映画化がされている作品です。

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【★2】ゴッド・ファーザー【うーん…】

かの有名なゴッド・ファーザーを見ました。
結論から言うと自分には面白く感じられませんでした。 
でもそう感じたのには何かしらの理由があると思うので、頭を整理しながら書いていきたいと思います。





※ネタバレ注意






【 簡単なストーリー】
①大物マフィアのお父ちゃんがマフィア界を牛耳ってた。
②お父ちゃんが倒れちゃってマフィア界で争いが勃発。お兄ちゃんもやられる。
③マフィアの世界に絶対進みたくないと思ってた末っ子が悩んだ挙句お父ちゃんの跡を継ぐ。







○なぜ面白くないか


①キャラが多すぎてついていけない

キャラがすごくたくさんいます。大物マフィアのお父ちゃんには3人の息子がいて、娘もいて、娘の夫もいて、なんかしもべみたいなやつもいて、マフィア界のボスたちも7人くらいいて、映画俳優がいて、映画監督がいて、もう誰が誰だかわかりません。しかもキャラの名前も○○コルレオーネとかなので、一人一人の名前を瞬時に理解することができません。お父ちゃんが、「黒幕はアイツだ」みたいなことを言うシーンがあるのですが、「誰だっけそいつ…あ、あいつか!」と理解した時にはストーリーはどんどん進んで行っています。そして殺されています。僕自身がそもそもドメスティックな人間で、カタカナを覚えるのが苦手というのもあるかもしれませんが、それにしてもキャラクターが多すぎてどうにもついていけませんでした。



②殺し方が単調

車に乗ったら後部座席にいたやつに殺されたり、なんか予想できる殺し方・殺され方が多く、意外性を全く感じませんでした。


③何かを予感させるのになにもない

例えば末っ子が潜伏先の村で、ある女の子に出会います。末っ子はその女の子をじーっと見つめて固まってしまうのですが、僕はこの時こう思いました。
「この反応は、どこかでこの女の子と出会ったことがあるのだろう…ストーリーが大きく展開するに違いない」
でも実際は、末っ子は一目惚れしてその女の子と結婚したくなってただけでした。しかもなんの障害もなくすいすいと結婚し、挙げ句の果てにはその女の子は爆発しました。なんやねん。


④みんな笑わない

マフィアだからかもしれませんが、キャラクターが笑っているシーンを一つも思い出せませんでした。ずっと眉をしかめて、グラス片手に、交渉をしている…。僕はバカなので、ポーカーフェイスのキャラクターの表情の裏に隠された意図とかを読み取れず、感情移入がうまくできませんでした。
(ただ、末っ子がとうとうマフィアの世界に足を踏み入れたことを知ったお父ちゃんの、あのやるせない表情には心をぐっと掴まれました)


⑤長い

この映画が2時間とかだったらまだよかったでしょう。でも3時間もあるんです。3時間もついていけないストーリーに付き合わされて、まるで拷問を受けているような気分になりました。





○とは言ってもたぶん名作

僕にはこの映画の良さはイマイチよくわかりませんでした。キャラは多くてストーリーについていけないし、長いし、爆発するし。平成生まれの僕が現代の映画やドラマなどに慣れてしまったことも大いに関係している気がします。あとはその土地特有の文化などを理解していないということも僕のこの映画への理解の妨げになっていたのかもしれません。
でも間違いなく名作ではあると思います。『ゴッド・ファーザー』は現在僕らが慣れ親しんでいる”マフィア物”という映画やドラマのジャンルを確立した映画だからです。今までじゃがいもやたまねぎやニンジンしかカレーの具に入れてなかったのに、「これどう?」ってアボカドを入れるみたいな革命的なことをした映画なんです。そういう意味では、この映画が公開された時代に、リアルタイムで鑑賞してみたかったなと感じさせる映画でもありました。






【思ったこと】
 キャラが多すぎると話についていけない。
映画は”2時間”がいい。
個人的に表情豊かなキャラクターの方が人間味あって感情移入できて好き。オードリー・ヘプバーンが好き。

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【★2】戦場にかける橋

日本人の捕虜になった英国軍人が橋建設をおこなうも、別の英国軍人がその橋の爆破を命じられる話・・・
とくに書くことないです。
もう少しテンポよく話進められるだろう・・・ 160分も見たことを後悔した。
タイタニックは3時間あっても面白いのに・・・



自分が平和ボケしてるからこんな風に思うんだろうか・・・ 
軍人に感情移入できなくて、映画中で盛り上がってるシーンで冷めてしまった。


サイトウという日本のお偉い人が最初はたくさん出てくるのに、途中から完全にモブキャラみたいになって、感情が全く読めなくて面白くない。自分よりも上手に橋建設をする英国軍人に対しての情けなさとか葛藤とか、そういうものを自分だったらもっと見せるかなあって思ったり。

名作らしいけど、とにかくうまく感情移入できなくて、面白いとは思えませんでした。
誰が主人公なのかわからないからかな。
この映画が作られた時代の人々の心には刺さったのかもしれない。



【思ったこと】
適度な長さ大切。
キャラが多いと誰に感情移入していいかわからなくなる。

 

 

 

 

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【★5】ゴースト/ニューヨークの幻【恋人を守る幽霊】

名作映画ばかり見てるので評価高くなりがちですけど、これほんま面白かったです。
タイトルだけ見たらホラー映画かと思ったのに、ラブロマンスだし、スッキリするし、泣けるし・・・



(ネタバレなし)



【簡単なあらすじ】 
主人公のサムは恋人のモリー と同棲を始め、幸せの絶頂にいた。
しかしある晩、強盗に襲われてサムは命を落としてしまう。
幽霊となったサムは、再び迫る危険からモリーを守ろうとするのだが、そこには一つ問題があった。
サムの声は、インチキ霊媒師以外の誰にも聞こえなかったのだ・・・!




 何が面白いって、ラブロマンスと笑いと、どんどん展開していくストーリーに、全く飽きないところ。
5分経ったらストーリーが展開してくくらいの勢いです。ほんとに。
え、さっきのあのシーンってこういう意味があったの?!って驚きっぱなしです。
 インチキ霊媒師の顔芸も圧巻。


それにサムは必死にモリーを守ろうとするのに、ものに触れて自分の存在を知らせることはおろか、声を届けることもできずただただモリーを眺めることしかできないところ。
もやもやもやもや、サムの苦悩を感じます。
でもこのもやもやがあるからこそ、ラストのスッキリ感も半端ない。



いい映画。

また見たい。




【思ったこと】
幽霊だから直接会話できないことが葛藤に。
一つのシーンも無駄がないんじゃないかってくらい繋がってる。
展開が早くて、観てて終始ドキドキしていられる。飽きない。


 

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【★2】三匹のおっさん【正義のおっさんドラマ】

テレビ東京のドラマです。
ぼーっとテレビを観ていたらやっていたので観てみました。
感想・・・


あんま面白くない・・・ 


 
なんでだろう。あ、ネタバレ注意です。









ストーリーとしては、
①悪徳ラーメン屋にそそのかされ、息子がお母さんのラーメン屋をたたんでチェーンにしようとする。
②考え直して断ろうとすると、悪徳ラーメン屋に違約金払えと言われてぼこされる。
③おっさん3人が悪徳ラーメン屋を懲らしめる。

って感じ。



なんだろう。面白くなかった。
たぶん、悪徳ラーメン屋がいい話もってきたときに、
「絶対こいつわるさするし、どうせおっさんがこいつを懲らしめるんだろう」
って先が読めてしまったからだと思う。そしてその期待を裏切るような展開が後になくて、その予想通りにストーリーが進んでしまったからだと思う。

もちろん面白い部分もあった。
最後に覆面調査員がいるのにわめきちらしちゃったりとかするおっさんたちの図とか面白かった。
でもそれはあくまでストーリーの枝葉の部分で、根幹の部分に意外性がないからあんまし意味がなかった。



展開を予想しやすいっていうのは良いこともある。
例えばローマの休日のブラッドレイは、最後に金より王女を好きって気持ちを選んだけど、そうなるような展開は読めてたし、そうなる映画じゃないと意味ないなって思ってた。
それでも、予想通りブラッドレイがそういう選択をすると、「やっぱりこうなったか!」「よかったあ」って心から思えた。安心した。予想通りが嬉しかった。


ラブストーリーとコメディ(このドラマはコメディなのかわからんけど)っていう違いは、
視聴者の気持ちに対してこうも影響を与えるんだなと思いました。



来週の話が面白くなると良いなあ・・・



【思ったこと】
※ラブストーリーは、「こうなってよかったなあ」(安堵)
※コメディは、「まさかこうなるなんて!」(意外性)